新本館について
平成28年4月より、紀南病院の新本館が使用開始されました。
【工事工程】
平成24年4月から、設計業者により基本計画、基本設計、実施設計が開始
平成25年 7月 | 実施設計が完成 |
平成26年 3月 | 入札で工事請負業者が熊谷組に決定 |
平成26年 4月 | 平成26年4月 工事着工 |
平成26年10月 | 既設棟の改修、旧本館機能移転が完了 |
平成26年11月 | 旧本館の解体開始 |
平成27年 1月 | 旧本館の解体完了 新本館工事建設着工 |
平成28年 3月 | 新本館竣工 |
【新本館概要】
1.面積
新本館 5F(一部6Fヘリポート)延べ 約4,200㎡
2.本館概要
基礎免震構造
1F 事務室、院長室等管理部門、職員更衣室、貯水槽
2F 救急外来、処置室、内視鏡室、会議室
3F 病室 38床 4人部屋×7室
1人部屋×5室
観察室 5床×1室
4F リハビリテーション室、(理学療法、作業療法、言語療法)、展望室(一般利用)
5F 手術室(4室)、中央材料室
6F 電気室、自家発電室、ヘリポート
免震構造
新本館は基礎免震構造とし、災害時に地域の拠点として活動できるよう設計しております。基礎免震構造とは、地震によるゆれが直接建物に伝わらないように、基礎部と上部の建物の間に免震装置を設置するものです。この構造では、建物そのものの被害を防ぐだけでなく、備品の倒壊などの二次災害も防ぐことができます。
ヘリポート
屋上にドクターヘリ用のヘリポートを設置し、三次医療機関等への搬送や、救急医療現場から当院ヘリポートをランデブーポイントとした搬送を行っております。
新しい救急外来
救急外来も新しくなりました。
海の見えるリハビリテーション室
4階には太平洋が一望できる絶好のロケーションでの回復期リハビリテーション病床の入院患者さんが使用するリハビリテーション機能訓練室を設置しました。
新病室
3階は、急性期の病室38床を設置しました。